お知らせ

一熱中症警戒アラート(試行)が実施されています。-


一熱中症警戒アラート(試行)が実施されています。-

熱中症警戒アラート(試行)が実施となり、従来の高温注意情報を、熱中症の発生との相関が高い暑さ指数(WBGT)を用いた新たな情報に置き換え、暑さ指数(WBGT)33℃を超える場合に「熱中症警戒アラート」が発表されます。

  暑さ指数とは、気温・湿度・輻射熱(地面や建物・体から出る熱)の3つを取り入れた、暑さの厳しさを示す指標です。

  気象庁は「熱中症警戒アラート(試行)」を発表して熱中症に厳重警戒するよう呼びかけています。

本日の暑さ指数(環境省熱中症予防情報サイト)  (気象庁ホームページ)

 8月に入りで、すでに何回か熱中症警戒アラートが発表されています。さらに、現在は新型コロナウイルス感染症対策により、マスク着用がエチケットとなっています。このため、今年は熱中症にもより一層、ご注意ください!

 大田区のホームページにおいても「熱中症予防」についてページがありますので、下記リンクよりご覧ください。


http://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/hoken/kenko_dukuri/other_joho/nettyuusyou.html


 また、外出自粛中も心と体の健康のため、適度な運動は必要です。運動・スポーツをされる方は感染症対策とともに、熱中症予防も心がけてください。


運動・スポーツ実施の判断基準等

(1)気温が35℃(暑さ指数31)以上、「原則運動中止」。

(2)気温が31℃~35℃(暑さ指数2831)の場合は、「厳重警戒(激しい運動は中止)」。
体力の低い人、暑さに慣れていない人は運動を中止。運動する場合には、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行う。

(3)気温が28℃~31℃(暑さ指数2528)の場合は、「警戒(積極的に休息)」。
熱中症の危険が増すので、積極的に休息をとり適宜、水分・塩分を補給する。激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる。
※(公財)日本スポーツ協会による「熱中症予防のための運動指針」(別紙のとおり)を準用しています。

(4)上記の判断基準を参考にして、万が一にも熱中症事故が起きないよう、事業実施は無理をせず、個々の参加者の体調に注意いただき、安全第一でお願いします。

(5)水・お茶だけの水分だけでは熱中症は防げません。必ず塩分・ミネラルの補給が必要です。水分補給には、塩分が含まれたスポーツドリンクなどが望ましく、塩分の補給には、塩分を含む飴・タブレット等を摂取させてください。


 詳細の対策については、「スポーツ活動再開時の新型コロナウイルス感染症対策と熱中症予防について(日本スポーツ協会ホームページ)」をご覧ください。

  なお、(公財)日本スポーツ協会に詳しい熱中症対策ページがありますので、下記リンクよりご覧ください。


http://www.japan-sports.or.jp/medicine/heatstroke/tabid523.html